月火水金土9:00~12:30 16:00~19:30午後休診:木土/休診日:日祝
兵庫県西宮市高松町7-5
0798-69-1320
1 目的
食道、胃、十二指腸の病気を見つけ、適切な治療方針を検討するために行います。
2 検査方法
①前日の食事は9時までに済ませていただき、当日は絶食でお越しください。(コップ1杯程度のお水は飲んでいただいてかまいません。)
②予約時間に来院いただき、検査前処置を行います。(胃の泡を洗う飲み薬を飲んでいただいた後、咽頭麻酔薬を3分間含んでいただきます。)
④検査室へ移動し、左を下にした状態でベッドに寝ていただきます。麻酔薬使用のため、血圧・脈拍・血中酸素濃度測定をします。
⑤麻酔薬注射後、しっかりとお休みされた状態を確認後 検査開始となります。
⑥検査は5~10分程度で終了します。
検査後は麻酔薬が覚めるまで1時間半から2時間は休んでいただきます。
⑦ふらつかないか など覚醒状態を確認後医師より検査の説明が行われます。
注)万が一 目覚めが悪く危険が感じられる場合は ご本人と相談の上、目を覚ます薬を使用する場合があります。
⑧病理組織検査の結果は1週間で判ります。必ず結果を聞きにお越しください。
3 偶発症について
①日本消化器内視鏡学会第5回全国調査報告(2003~07年)で、のどの麻酔(キシロカによるアレルギーやショックなどの偶発症は0.00055%(100万人に5.5人、死亡例はなし)と極めて少ないながら報告されています。
②上部内視鏡全体でも出血や穿孔などの偶発症が0.005%(10万人に5人)、死亡例は約100万人に1.9人の頻度と報告されています。
③日本消化器内視鏡学会が調査した全国集計(2010年)によると、偶発症の頻度は0.024%、死亡例は0.0002%でした。
当クリニックではこの事を十分に認識したうえで検査を行います。