経鼻内視鏡

楽な、胃内視鏡とは、簡単に言えば、病院で行う通常の、胃内視鏡検査の前処置に少し眠たくなる静脈注射をして、ほとんど眠った状態で行う内視鏡検査のことです。この方法は眠ってる間に検査が終わるので、非常に楽ですが、(胃内視鏡検査をしたことも覚えていない)、薬の量にもよりますが、検査が終わっても約1時間ほどベッドで眠っておられます。病院であまり行われないのは、一般に病院では、私が勤務してた時もそうでしたが、午前中に20人から30人の患者様の内視鏡検査を行っていましたが、もし全員がこの楽な方法でと希望されると、ベットがその人数分必要になってしまいます。実際に内視鏡室のとなりに、それだけのベッドのある部屋を確保しなければならないのと、病院では研修医のドクターも胃内視鏡検査をしますので、危険を伴う可能性もあるからです。

内視鏡でみた疾患などの例

十二指腸の変形

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