適切なマットレスを選択できることが大切です。
マットの種類はウレタン系やゲル系のマットレス・エアマットなどがあります。
マットの選択法
どのマットを選べば良いのか判断するには、前投稿でも書きましたが、床ずれ発生のリスクをまず確認します。
自力で体位を変えることができるか できる(0)どちらでもない(1.5)できない(3)
病的骨突出があるか ない (0) 軽度(1.5) 高度 (3)
浮腫 なし (0) あり(3)
関節拘縮 なし (0) あり(1)
褥瘡のリスクの判断
上記のポイントで褥瘡のリスクを判断します。
- 軽度 3点まで
- 中度 3点〜6点まで
- 高度 7点〜10点
選ぶマット
- 軽度と判断できれば静止型のマットレス厚さ10センチ以上がよいでしょう。
- 中度〜高度と判断できれば高機能タイプ・マットレス厚さ15センチ以上の物で、頭側をギャッジアップしたときの体圧が20mmhg以下のものがよいでしょう。(エアーマット=ビックセルEX・アドバン・クレイドなど・・)