床ずれ予防①マットレスの選び方

適切なマットレスを選択できることが大切です。

マットの種類はウレタン系やゲル系のマットレス・エアマットなどがあります。

マットの選択法

どのマットを選べば良いのか判断するには、前投稿でも書きましたが、床ずれ発生のリスクをまず確認します。

自力で体位を変えることができるか  できる(0)どちらでもない(1.5)できない(3)

病的骨突出があるか              ない (0) 軽度(1.5) 高度 (3)         

浮腫                          なし (0) あり(3)

関節拘縮                       なし (0) あり(1)

褥瘡のリスクの判断

上記のポイントで褥瘡のリスクを判断します。

  • 軽度 3点まで
  • 中度 3点〜6点まで
  • 高度 7点〜10点

選ぶマット

  • 軽度と判断できれば静止型のマットレス厚さ10センチ以上がよいでしょう。
  • 中度〜高度と判断できれば高機能タイプ・マットレス厚さ15センチ以上の物で、頭側をギャッジアップしたときの体圧が20mmhg以下のものがよいでしょう。(エアーマット=ビックセルEX・アドバン・クレイドなど・・)

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